「第17回種子島ロケットコンテスト大会」のオンライン開催について
手作りによるモデルロケットや衛星機能モデルであるCanSatを開発・製作し、打ち上げることで物作りの奥深さ、面白さを体現するとともに、宇宙開発の普及啓発や地域の活性化を目的として種子島ロケットコンテストをこれまで15回実施してきました。昨年第16回目のコンテストは新型コロナウイルス禍により中止をせざるを得ませんでした。第17回目の種子島ロケットコンテストは、新型コロナウイルス感染症の国内の状況を考慮し、オンラインでの開催とすることにしました。本大会では、1)講演会”H3ロケットの開発最新情報(仮題)”(講師:JAXA職員)、2)ロケット部門のプレゼンコンテスト、3)CanSat部門のプレゼンコンテスト、4)ロケット部門並びにCanSat部門に分かれてのワークショップから構成されています。これまで種子島ロケットコンテストのご参加いただいた皆さん、並びにロケットやCanSatに関心のある皆さんにおかれましては、本コンテストに奮って応募いただき、ロケットやCanSatのものづくりへの思いを仲間と共有していただき、またこれまで育ててきたグループの絆を確かめ、さらに後継者の養成の機会としていただければ大変有難いと思います。どうぞよろしくお願いします。
なお、応募にあたっては、各グループ内での新型コロナウイルスへの感染防止策を十分にとっていただき、各グループでの責任で飛行試験などは行っていただきますよう予めお伝えいたします。